メーカー Webサイト制作 Webコンサルティング ホームページ制作は価格だけでは決められない。一緒に考え併走してくれる存在が必要 2022.02.17 COMPANY PROFILE 会社名 有限会社黒川プラスチック工業 担当者名 代表取締役 黒川 恵一 様 事業内容 アクリルの加工、アクリルケースの製作 サイトURL http://kurokawaptc.co.jp/ 導入サービス Webサイト制作、Webコンサルティング ※当記事は法人のサステナビリティを可視化するWebメディアcokiがインタビューおよび執筆を行ったものです。 サービスの導入効果 まず、第一に売上が上がりました。売上の30%がホームページ経由で、個人の方も顧客になってくれてコンスタントな受注につながっています。現在では、企業向けと個人向けの比率は1:1ほどになりました。ホームページを通して大企業からも受注が入るようになったのも大きな前進です。 我々は小さい町工場なので、人数やコロナの問題もあってこちらから営業するのが難しい状況でした。ですが、ホームページを見てくれた企業から直接注文が入るようになったのです。 まるで営業マンが増えたような状況ですね。今では電話などで問い合わせがあった際も「ホームページを見てください」と言えます。ホームページがあると「当社はこういう会社だ」と説明しやすいので、結果的に、会社の信用度が上がったと感じています。 ホームページに掲載されている事例は、先方に掲載をご了承いただいたもののみです。実際にはもっと多くの案件を受注しています。 Webマーケティング施策の概要 ホームページ制作の企画時、個人の方からのアクリルケースの需要を鑑みて、「個人でもアクセス可能」であることを訴求したホームページ制作を心がけました。実際、個人の要望に応えやすい小回りの利く業務形態なので、ホームページから問い合わせができるようになれば、個人のお客様の需要を取り込むことができると考えました。デザイン面も個人の人が見ても親しみを感じるようなデザインを心がけました。 お客様の声:代表取締役 黒川 恵一 様 導入前の課題 私は二代目なのですが、町工場を継いだのは良いけれど「このままでは限界がある」と思っていました。というのも、2008年のリーマンショックの影響は大きく、製造業の勢いが落ちてしまってなかなか仕事を取ることが難しくなっていました。 候補サービスやサービスの比較はなにか考えましたか? 確かに「ただホームページを作るだけ」だったら、もっと安い価格でお願いできる会社も多くありました。ですが、当社としては、「サイトデザイン」や「サポート内容」を比較した時に、Webマーケティングについての訪問サービスもあるテクノポートさんの提案が魅力的だと感じてお願いしました。 導入後のサポートについてはいかがですか? 当初から想定していた、制作後のホームページのコンテンツ内容や更新についての働きかけは本当に助かっています。例えば、「写真を増やした方が良い」「こうしたワードが検索されている」「アクセスの多い時間帯」など、第三者的な目線でホームページを分析した結果をデータでいただけます。また、他社の工場の事例なども踏まえ、今注目されていることや面白い取り組みについての情報提供など、ホームページをより良くするためのヒントになる指標をたくさん知ることができます。 どんな分野がアクリルと関連して注目されているのかがわかるのは、今後のサイト運営に大いに役立つ情報です。どこを目指せば良いかという指針にもなります。 テクノポートさんからの一方的な指導ではなく、相談しながらより良いホームページになるように進めていくので、一緒に作っていく感じがあるのが良いですね。ハッパをかけていただいているおかげで、ホームページの更新を持続できているとも言えます(笑)。 先輩ユーザからのアドバイスがあれば テクノポートさんは、他社と違って訪問サポートだったので、さすがに私も面と向かって言われたら更新するだろうと予想しましたし、わからないことも直接聞ける仕組みになっているのが非常にありがたいと感じました。 また、テクノポートさんは、かかる金額や使える補助金も含めて「何が必要なのか」を細かく教えてくれ、こちらの質問にも丁寧に答えてもらえたのは本当に助かった点です。おかげで、ホームページを無事に導入し、更新し続けることができています。 当社はホームページを制作するのは初めてでしたが、人員の都合もあり、専従してくれる社員はいません。どうしても片手間な対応になってしまい、せっかくホームページを制作しても、その後は放置されてしまうのではと危惧している方にとっては、非常に良いサービスだと思います。 今後の展望は? 現在、アクリルはコロナの関係で飛沫防止用アクリルボードが特需になっていますが、これはあくまでイレギュラーな事態です。石油が原料であるアクリルは、環境負荷が高く、マイクロプラスチック問題もあり、本来はポジティブな素材ではありません。そこで、当社としてはサステナビリティやSDGsも踏まえ、より環境負荷の少ないアクリル素材や加工法も採用して、お客様の選択肢を増やしていきたいと考えています。 アクリルをポジティブに迎え入れてもらえるように見直しをしていくにあたって、我々のサイトも今後の状況に応じてアップグレードしていくことが必要だと思います。 また、スマホ対応も含め、ネット環境やホームページはより洗練されていくはずです。自分一人で感じただけでは的を射ていないこともあります。ぜひテクノポートさんには第三者的な見方も含め、より最適なホームページを作っていくための助力をお願いしたいです。 わずか6ヶ月、ビッグキーワードにて検索1…前の事例 検索順位1位獲得で新規顧客が向こうから来…次の事例